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DHAとは?
DHA(Docosahexanoic
Acid):ドコサヘキサエン酸は魚油に多く含まれるオメガ3不飽和脂肪酸のひとつです。DHAは体内で作ることができず、食べ物から取らなければならない必須脂肪酸です。
イギリスのM.クロフォード博士が「原動力」という本で、日本人の子供の知能指数が欧米の子供と比較して高い原因は、魚を食べる量が多いからだ、と研究発表しています。 また、農林水産省食品総合研究所の鈴木平光博士より「DHAは頭が良くなる」と発表されセンセーションを起こしました。
現在、DHAは世界中の大学や研究所の注目をあび、国連機関であるWHO(世界保健機構)とFAOの共同報告の中でもDHAの重要性が訴えられており、各国の公的な健康保健機関などからは、脂質の摂取バランス改善に関しての警鐘が発せられています。
DHAに関する詳しい学術情報はこちらをご覧下さい。
DHAに関する各種報道はこちらでご覧になれます。
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脂質は大きく分けると以下の3種類に分けられます。
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1
飽和・一価不飽和脂肪酸
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獣肉脂質
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2
オメガ6系脂肪酸
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リノール酸・アラキドン酸・γ-リノレン酸など
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3
オメガ3脂肪酸
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α-リノレン酸・EPA・DHA
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※どの脂質も私たちの身体には不可欠で重要な栄養成分です。
オメガ3高度不飽和脂肪酸のうちα−リノレン酸は植物に含まれていますが、これが体内でDHAにまで体内合成されるには多くの酵素の働きが必要となります。EPAとDHAは魚油に含まれる脂肪酸で陸上の動植物には含まれていません。
EPAはDHAのひとつ手前の段階の脂肪酸で機能的にはDHAと良く似た特徴を備えていますが、最終産物であるDHAは脳・網膜・心筋・肝臓・母乳などに多く含まれる非常に重要な脂肪酸で、その機能も広範囲にわたり研究発表も後を絶ちません。
単に「頭が良くなる」というだけでなく、脂質栄養バランスの改善とDHAの体内濃度レベルを上昇させる事により多くの病気や障害の解決に役立つ事が判っています。
現在までにDHAによる効果が得られたと論文発表されているものは、知能指数の向上・肥満の抑制・アレルギー性炎症の抑制・コレステロールの低減・虚血心筋保護作用・坑不整脈作用・大腸ガン抑制・急性肝炎・脳血栓の予防・視覚機能の向上・大脳皮質機能の向上・細胞膜流動性の向上・アトピー性皮膚炎・脳血管性痴呆症・アルツハイマー・HDLコレステロール(善玉)の増加・腎不全・抗ストレス作用など・・・
これらを背景に更に研究は進められていますが、リノール酸の取り過ぎがこれらの病気や症状を加速させていることを理解しなければなりません。また、喫煙や飲酒がDHA濃度レベルを低下させることも報告されています。
DHAを摂ることに関しては特に妊娠・授乳期の母親の必須の栄養素であるとして、粉ミルクへの添加や母親のDHAの積極的な摂取を奨める活動がすでに世界の公的レベルで始められています。
妊婦に対しては妊娠3ヶ月目からの利用が赤ちゃんに効果的であることが発表されています。増加している未熟児出産の予防と出産未熟児の健全成長にDHAは多くの期待を集めています。お母さんが食べることで胎盤や母乳を通して赤ちゃんに補充されていきます。
※DHAは、赤ちゃんの心筋・脳・網膜の成長には欠かせない成分なのです。
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オメガ3高度不飽和脂肪酸の国際的機関が確定した1日の推薦摂取量
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機 関
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1日の推薦摂取量
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英国栄養学財団
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EPA・DHAをカロリーの0.5%または1〜2g/日
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カナダ保健福祉省
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n-3脂肪酸を1.0〜1.8g/日
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国際油脂学会
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DHAを体重1kgに対して35-40mg/日
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フィンランド
厚生省
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n-3脂肪酸をカロリーの0.5%または1〜2g/日
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スエーデン厚生省
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n-3脂肪酸をカロリーの0.5%または1〜2g/日
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ノルウエー国立栄養会議
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n-3脂肪酸をカロリーの0.5%または1〜2g/日
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NATO
n-3/n-6 脂肪酸研究会
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n-3脂肪酸をカロリーの0.27%または0.8g/日
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世界保健機構(WHO)
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DHAを体重1kgに対して40mg/日
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これら世界の機関は1日に0.5〜2.0g(500〜2000mg)のオメガ3脂肪酸を摂取することを提案しています。
DHAの生体内分布
網膜中のDHA:網膜光受容膜、網膜シナプス膜、特に視物質分子ロドブシンを含む組織のホスファチジルエタノールアミンとホスファチジルセリンではDHAの含量は35〜60%に達する。
大脳中のDHA:大脳皮質中その約1/3がフォスダチジルエタノールアミンとふぉフォスファチジルセリンり含有されており、この中でもフォスファチジルエタノールアミン中のDHAは16〜29%と多価不飽和脂肪酸中最大でありシナプスゾームとシナプス小胞に特に多く含有される。
母乳中のDHA:母乳中のDHA含有量は日本人の場合で0.63〜1.0%であり、アメリカ、ドイツ、オーストラリア、での測定値に比べ2〜3倍高い含有量が得られている。
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